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十兵衛の呟きじゃあ! 史実と予算、エンターテイメントに技術の狭間
十兵衛の呟きじゃあ!
出版社の翻訳である私、柳生十兵衛日々の呟きです。メインはマンガ、アニメ(主にネギま)、声優さん、ミリタリーと仕事の呟きです。なるべく毎日で更新します(汗)


プロフィール

柳生十兵衛

Author:柳生十兵衛
台湾の出版社で翻訳をやっている柳生十兵衛です。よろしく!

翻訳担当作品:魔法先生ネギま!、ネギま!?neo、ラブひな、陸上防衛隊まおちゃん、スクールランブル、トッキュー!、サクラ大戦漫画版、ナルト、アイシールド21、ワンピース、ホイッスル!、かりあげくん、げんしけん、鋼の錬金術師、アキハバラ@DEEP、駅弁ひとり旅、となグラ!、銃夢Last Order、もう、しませんから!、はじめの一歩、デトロイト・メタル・シティ、エクセルサーガ、あずまんが大王、らき☆すた、桃組戦記、日露戦争物語、迷彩君、戦空の魂、戦海の剣、さよなら絶望先生、キャプテン翼GLODEN23、アタック!!、ちゅーぶら!!、ハンマーセッション、君のいる町、CMB森羅博物館の事件目録、新約「巨人の星」花形、ダイヤのA、天のプラタナス、ドリームズ、Y十M柳生忍法帖、新鉄拳チンミ、鉄拳チンミLegents...他多数。

また、野球も大好きで、草野球チームにも加入しています。特に日本の野球が大好き。高校野球、社会人野球、プロ野球どれも好きです。因みに応援しているプロ野球球団は広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズです。

(注意!)コメントを記入する際、必ず投稿者の名前を記入してください。名無し状態で投稿した場合、如何なる内容のコメントでも、削除させていただきます。

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史実と予算、エンターテイメントに技術の狭間
皆さんもご存知通り、今私は「海角七号-君想う、国境の南-」の監督の新作映画の軍事アドバイザーを担当していて、明治時代日清戦争と昭和5年の霧社事件当時の日本軍装備、武器、被服類の正確な知識を提供しています。映画会社が私の知識を高く評価して頂き、アドバイザーとして起用してくれたので、史実に合った正確な情報を提供するのが当たり前であり、義務でもある。

しかし撮影開始が近づいてに連れて、映画撮影では時々史実通りに再現できないことを痛感してきました...

特にこの2~3ヶ月、映画会社側は道具製作の過程で、色んな理由で史実と異なったものを使うことになったお知らせが二度も受けました。演出上の為に、当時まだ無い有翼の迫撃砲弾を使うとか、爆破効果担当のスタッフは技術不足の為、当時まだ使ってない軽機関銃を使うとか...あとは予算の関係上、正確に衣装を再現できなかったなど...

元々はアドバイザーとして、これらの事を止めるべきでしたが、生憎私はなんの権力も無いので、映画会社からこれらのお知らせが来たら、私は「やめた方がいい」の意見しか出せなくて、もし映画会社がそのまま決行すれば、私も渋々OKを出すしかない。

しかし毎回こう言うOK出すとき、いつも悩みます。だってこれは自分の良心を背くことになります。今回のこの仕事は私だけでなく、日本と台湾の多くの友達の協力を頂いており、これらの友達の期待も背負ってます。しかし現状では、こう言う状態で映画が撮影されたら、協力や期待している方たちを裏切るモノが作り上げる事になるし、自分の名誉にも傷つけることになる...

今回の件は、単なる軍事マニアと映画を作る商売人の考え方はやっぱり根本的な違いがあると実感しました。私達軍事マニアが絶対に譲れない部分は、映画を作る商売人は予算や演出、技術面の問題で変更する事をしてしまいます...

どうするべきなのか...私は...

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